【2019年】アドセンス審査合格までの軌跡、グーグル神は日本語がお下手

【2019年】アドセンス審査合格までの軌跡、グーグル神は日本語がお下手

こんにちは。今回は僕と同じブログ初心者向けの記事となっています。

2019年3月23日(土)ついに私もグーグルアドセンスの審査に合格しました!
実を言うと2週間以上前からアドセンス審査の申し込みをしていたのですが、これまでに6回も不合格を食らっていました。しかし7回目の今回、ようやく合格することができました。

結論から言って僕のブログが不承認だった理由は価値の低い広告枠(コンテンツが存在しない)で、それが解決して承認された理由は改行を減らしたからです。何言ってんだという感じですが本当です。順番に詳しく語っていきます。

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初めてのアドセンス審査

僕が最初にアドセンスの審査を申し込んだときのブログの内容は以下の通りです。

記事数:21
1記事あたりの平均文字数:1300~3000文字程度
カテゴリー数:6
プライバシーポリシー:なし
お問い合わせフォーム:なし

そして1回目の審査結果は思いのほか早く、数時間でメールがきました。結果は不承認。最近審査が厳しくなっていると聞いていたし、何度でも審査できることは知っていたので不合格はそんなにショックではありませんでした。

しかしアドセンス不承認の理由、これが問題だったのです。

 

6回の不合格理由:価値の低い広告枠(コンテンツが存在しない)

僕がグーグルアドセンスの審査を申し込んでから初めて申し込んでから17日間、合計6回の不合格理由はすべて「価値の低い広告枠(コンテンツが存在しない)」というものでした。僕は初めてこれを見たとき何言ってんだこいつと思いました。今も思っています。

つまり僕の直面した問題というのは、不承認の理由が分からないという問題です。

調べたところアドセンス審査における不承認理由「価値の低い広告枠」にはいくつか種類がありました。

  1. 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
  2. 価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)
  3. 価値の低い広告枠(コンテンツが存在しない)

私が調べた限りではこの3つです。1と2はなんとなく分かりますが、3はまったく意味が分かりません。コンテンツが存在しないって何?ありますけど?って感じです。僕の記事がコンテンツと呼ぶに値しないってことか?とも思いましたが、そこまでひどい内容だとも思えなかったので何を直せばいいのかさっぱり分かりませんでした。

参考になる情報はないかとTwitterを漁っていると、ありがたいことに最近のアドセンス審査について非常に詳しくまとめているコウキさんという方を見つけたので、参考にさせて頂きました。参考にしたのはブログ「ひよこは旅をする」の「アドセンス審査に合格するための全情報まとめ」という記事です。

そういうわけで計6回の不承認を積み重なる間に手直しした箇所は以下の通り。

  • PV数の少ない記事を下書きに戻す
  • プライバシーポリシーの設置
  • お問い合わせフォームの設置
  • サイトマップの設置
  • 記事のカテゴリーの選別(6つから3つに減らした)
  • ヘッダーのグローバルメニューの改造(プライバシーポリシーやお問い合わせフォーム、サイトマップをメニューに持ってきた)
  • 記事のリライト(1500文字に達していなかった記事を1500文字まで書き増し)
  • 新しく記事を書く(審査時は合計21記事)

こうしてみると結構直してますね。これだけやっても不承認で理由は変わらず「価値の低い広告枠(コンテンツが存在しない)」でした。

 

7回目の審査 ついに承認へ

もうアドセンスは諦めて、しばらくは記事を増やすことに専念しようかと思いかけていたんですが、自分の記事と他のブロガーさんの記事を読み比べているとひとつ気が付いたことがありました。それは自分の文章ちょっと改行が多いかな?ということ。

そう思って「アドセンス審査 改行」で検索してみると改行は多すぎても少なすぎても良くない、みたいな情報がちらほらありました。一応直すか...と思って、自分の記事の改行数を減らしてから再度アドセンス審査を申し込んでみました。このときの審査待ち時間はこれまでで最長の3日間でした。

そして3月23日(土)の昼にメールが届き、また不承認だろうなと期待せず開いてみると

夢にまで見たあの審査合格の女性の顔がありました!
めちゃくちゃ嬉しかったです。

 

考察:改行が多いとなぜ「コンテンツが存在しない」なのか

つまり今までのグーグルさんは「改行が多すぎるな」という問題を「価値の低い広告枠(コンテンツが存在しない)」として僕に伝えてきていたということになります。日本語不自由すぎるでしょ…

一応考察するとサイトの審査は人間がやっているわけではなく、おそらくグーグルのアルゴリズムがやっているはずです。つまりアルゴリズムがサイトを判断するために調べる項目があって、その中のひとつに文章を構成するHTMLタグとテキストの関係というのがあるのでしょう。多分。

僕がやっていた余白を作るための改行はHTML的には<p>という段落のタグを使っているので、アルゴリズムは文章量に対して段落が多すぎるおかしなページだと判断して、これはコンテンツじゃないわと結論づけたのではないかと思います。

 

まとめ

僕の今回の記事のまとめです。

グーグル神は日本語が不自由なので、不承認理由をそのまま受け取ってはいけない。

しかし意味不明な理由による6回の不合格は多少精神を削られましたが、サイトマップやお問い合わせフォームなどユーザビリティの向上に繋がるであろう修正ができたのはよかったかなと思います。

2018年10月以降、アドセンスの審査は前よりも厳しくなったそうです。つまりそれ以前の情報はあまり役に立たない可能性が高いので、できるだけ最新の情報を探した方が良いでしょう。アドセンス審査の件に関しては、グーグルでトップページに表示される情報よりも、Twitterで調べて得た情報の方が役に立ちました。

特に参考にさせて頂いたブログ「ひよこは旅をする」のコウキさんに厚くお礼申し上げます。

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