【バスケ】レブロン16 Lowを購入したので使用感をレビュー【シューズ】

【バスケ】レブロン16 Lowを購入したので使用感をレビュー【シューズ】

大学院生になってから体を動かす機会が減って運動不足を実感するようになったので、最近から体育館を借りてバスケットボールをするようになりました。高校までは部活でバスケットボールをしていたのですが、シューズなどは実家においてきたので手元にありません。そこでせっかくなので新しいバスケットボールシューズを購入することにしました。

購入したシューズがこちら

箱には王冠とダンクシュートのロゴマーク

NBAのキングことレブロン・ジェームズのシグネチャーモデル、LeBron 16 Lowのです!

カラーはミリタリーテイストなグリーンにしました。僕にとって初の1万円超えの本格的なバッシュです。ソールのクッション機構であるMax Airがデザイン性にも一役買っていますね。かっこいい、、、

それではLeBron 16 Lowのレビューをしていきます。

LeBron 16 Lowについて

レブロン16はナイキから発売されているレブロン・ジェームズのシグネチャーモデルの16作目です。こちらは2018年の10月に発売されて、その使用感と高い性能から日本でも海外でも高い評価を得ているモデルです。

そしてレブロン16 Lowはオフコート、つまり屋外などでも履けるようなシックなデザインにしたいというレブロンの要求を反映したレブロン16のローカットモデルです。もともとのレブロン16がミドルカット程度の高さしかなかったので、Lowの名を付けるのには少し違和感がありますが、とにかくLowモデルです。

オフコートでも履けることを目的として作成されてただけあって、デザインはかなりカッコいいと思います。アトモスとナイキがコラボした「レブロン16 Low Safari」や「レブロン16 Low クリアジェイド」はかなりの人気で、あっという間に売り切れたそうです。スニーカーマニアのお眼鏡にかなうスニーカーということですね。

レブロン16 safari

 

レブロン16 atomos

レブロン16 Low レビュー

トラクション(グリップ)

アウトソールはしっかりと固めで、コートにキュッと引っかかるというよりは、グッと食い込むような感覚で非常に高いトラクション性があります。シューズのフィット感の良好さと相まって、緩急自在のプレーが可能です。

アウトソールのパターンは奇をてらったものではなくシンプルですが、前後左右どの方向にも良好なトラクション性を発揮しました。僕は通常のコートでしか使用したことはありませんが、海外からのレビューによると埃っぽいコートや屋外であっても十分なトラクション性能を発揮するとのことです。

クッション性

レブロン16はクッショニングと反発力を高めるためMax AirとZoom Airと呼ばれる2つの機構を組み合わせています。実際に履いてプレーしてみた感想としては、切り返しのときやジャンプのときにこの機構が衝撃を吸収してくれているのを感じました。

僕はジャンプショットの後に左足で着地する癖があるので、ときどき左膝が痛くなることがあったのですが、シューズをレブロン16に替えてからは膝の負担が軽くなったように思います。

ただ高いクッション性とMax Airの機構によるソールの厚さから、コートとの接地感はやや薄いかなと感じました。しかしプレーに影響があるほどではなく、クッショニングの恩恵の方がはるかに大きいのでソールの構造に関しては大満足です。

フィット感

レブロン16 Low は履き口から足の甲までが伸縮する素材でできているため非常に高いフィット感があります。この伸縮する素材により足のサポートを万全にし、履き口が低い分の足首周りのサポートを踵部分に配置されたヒールカップで補うというのが狙いのようです。

この伸縮部分についてですが、履き始めは締め付けがきつい印象を受けました。しかしウォーミングアップをして体温が上がってくると、伸縮素材が足の形に馴染んできて足とシューズに一体感が出てきます。伸縮素材が足に馴染んだ時のフィット感は非常に高いレベルにあると感じました。

ただひとつ注意すべきこととして、店で試着する際には長時間履き続けるわけではないので、この伸縮部分がかなりきつく感じてしまい大きめのサイズを購入してしまうかもしれないということです。ここで大きめのサイズを選んでしまうと、実際にプレーするときに大きすぎることに気が付くでしょう。試着の際はこのことを念頭において、少しきつく感じても長めに試着時間を長めに取って、店内を歩き回るなどして確認した方が良いでしょう。

僕はこれが原因で1サイズ大きいものを購入してしまい、すごく後悔しています。。。

サイズ感

ナイキのシューズは基本的に欧米人の足、すなわち足幅が狭く、甲高が低い足に合わせて設計されているので、アジア人の幅広甲高な足には合わないことが多いとされています。シューズの種類によってはEPモデルというアジア人向けに設計されたモデルが販売されていることもありますが、レブロン16はEPモデルの展開はありません。

しかしながら、レブロン16はナイキのシューズにしては足幅や甲高に余裕がある作りになっているそうです。というわけなので、普段ナイキのシューズが足に合わないと感じている人でも履きやすいかもしれません。とはいえ他のバッシュのEPモデルほど広く作られているわけではないと思うので、試着は必須だと思います。

あとは靴紐を通すときの構造が少し特殊で、中心で隔たれたような形になっています。

この構造のために靴紐をきつく結ぶことが難しいので、大きめのサイズを選んで靴紐をきつく締めることで調整するというのは難しいかもしれません。

サイズがぴったり合った時の履き心地の良さは抜群だと思います。僕はこれまで履いてきたバッシュの中で一番履き心地がいいと感じました。

 

まとめ

もともと海外レビュアーの評価が軒並み高かったのを見てレブロン16 Lowを購入することに決めたのですが、海外勢の高評価も納得のパフォーマンスを発揮してくれています。欠点をあげるなら値段が高いことと、ローカットモデルのシューズにしては重量があることでしょうか。重量に関してはこれだけのクッショニング機構を詰め込んだ結果なので仕方ないのかもしれません。

レブロン・ジェームズはプレーのハイライトをみるとダンクなどの豪快なプレーが目立つのですが、実際には得点能力の他にも細かなスキルやアシスト能力も持つオールラウンダーなので、バッシュもあらゆるプレイスタイルにマッチするように作られていると感じました。小柄な選手であっても、敬遠せずにバッシュ選びで検討していいと思います。

僕の場合ひとつ心残りなのは、履き口の伸縮素材がきつく感じてサイズを大きくし過ぎてしまったことです。使用前でしたが返品も断られてしまったので、そのまま使い続けることにしました(泣)。皆さんは気をつけてくださいね。

ナイキオンラインショップからの購入なら30日以内であれば返品・交換が可能なのでオススメです。店頭で買う前に知りたかった…。

幸いレブロンがオフコートでも履けるデザインを意識したデザインというだけあって屋外で履くスニーカーとしてもカッコいいので、大きすぎてプレーに支障が出るようなら外用のスニーカーとして使おうと思います。

今回はこれで以上です。それではまた。

※追記

僕が購入した2,3週間後くらいにレブロン16lowがセールで14000円くらいになっていました。マジかよ…。

PG3 EPをナイキオンラインで購入したので、簡単なレビュー記事を書いてみました。個人的にはサイズ感がやや特殊かなと感じたので、検討している方は読んでみてください。→「【バッシュ】PG3 EPをNIKEオンラインで購入したのでレビュー

PG3 EPをNIKEオンラインで購入したので簡単にレビュー

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