数週間前にレブロン16Lowを購入した僕ですが、悲しいことにサイズ選びを失敗してしまいました。購入した店では返品・交換不可だと断られてしまったので、残念ですがレブロン16Lowは外履き用のスニーカーとして使用し、別でバッシュをもう1足買ってしまおうと考えたのがつい先日のことです。
レブロン16lowのレビュー記事はこちらです「【バスケ】レブロン16 Lowを購入したので使用感をレビュー【シューズ】」めちゃくちゃいいバッシュだと感じていたので残念です。
レブロン16Lowは店頭で購入して返品を断られてしまったので、今回は30日間返品可能という太っ腹なポリシーを掲げているNIKEオンラインでバッシュを購入してみることにしました。
購入したバッシュ:PG3 EP
そういうわけで購入したのがポール・ジョージのシグネチャーモデル、PG3 EPです!
ポール・ジョージはNBAチームであるオクラホマシティ・サンダーに所属するスター選手の一人で、あらゆるプレーをハイレベルにこなすオールラウンダーとして知られています。ポール・ジョージはディフェンスの名手でもあり、ルックスもイケメンという超人です。
バッシュ選びをするにあたって海外のバッシュレビューやYouTubeでの紹介動画をみたところ、非常に評価が高かったので今回はPG3を選びました。カイリー5とも迷ったのですが、PG3の方が2000円ほど安いことと、カイリー5はトラクションが弱い、つまり滑るというレビューが多く見られたのが決め手になりました。
届いた商品がこちらです。
NIKE感を前面に出した段ボールに入ってバッシュが届きました。
シグネチャーモデルは箱も特別でカッコいいですよね。箱のデザインが宇宙っぽいのはPG3がNASAとのコラボで開発されたシューズだからとのこと。NASAの最小限の資源で宇宙という極限環境を乗り切れるものを生み出すという考え方にインスピレーションを受けてPG3が開発されたそうです。
最終的に返品してしまったのですが、返品した理由と絡めて簡易的なレビューをしていきます。
返品理由【簡易レビュー】
PG3の見た目もカラーも非常に僕の好みだったのですが、足の形が合わなかったので残念ですが返品することにしました。実際にプレーせずに返品したので、履いてみた感想だけ簡単にレビューしていきます。
PG3は僕の持っているレブロン16 Lowと比較するとかなり軽く感じました。実際に軽量してみたところ、レブロン16 Low(27.5cm)が434gだったのに対し、PG3(26.5cm)は346gとかなりの違いがありました。
この軽量さについてはかなり素晴らしい出来だったと思うのですが、今回問題に感じたのはシューズのフィット感についてでした。
シューズの底幅が狭く、踵部分は大きい
PG3 EPという商品名についている「EP」というのはEngineered Performanceの略で、アジア人向けに底幅が広めに作られたモデルのことです。
しかしながらPG3 EPはEPモデルの割には底幅がかなり狭く作られているようで、足幅のかなり細い僕でも窮屈に感じる作りでした。一方かかと部分に関しては普通のEPモデルと同様大きめに作られているようで、ホールド感が得られませんでした。
要するに足の形がシューズと全くあっていなかったため、サイズ選びで対応するのは難しそうだと感じました。これが返品に至った最も大きな要因です。
素材が全体的に固め
シューズのアッパーに使われているメッシュ素材に伸縮性があまりないためか、シューズを履いた感触として固いという印象を受けました。比較対象としてレブロン16Lowでは伸縮性の素材が使われているため長時間履き続けていると足に馴染んでくる感覚がありましたが、PG3 EPではそのような感覚は得られませんでした。
このため履き続けても足に馴染むということはあまり期待できないと思います。もともとの足の形がフィットしているなら全く問題ないでしょうが、僕の場合はフィットしていなかったので残念ですが返品させて頂くことに決めました。
ポール・ジョージ好きなので無念です。。。
レースホールが弱い?
これは僕が経験したことではありませんが、PG3 EPのレビューについて調べていると靴紐ををきつめに締め上げた時にレースホール(靴紐を通す穴)が貫通してしまったというレビューが見られました。
PG3はレースホールがプラスチック素材により補強されている箇所とされていない箇所があり、補強されていないところが貫通したということのようです。このことから、大きめのサイズを選んで靴紐をきつく結ぶことで調整するというのはやめておいた方が無難かもしれません。
EPモデルではないPG3が欲しい場合
僕のように足幅が狭い人はEPモデルが合わないことが多いと思います。その場合は海外からグローバルラストのモデルを購入するか、またはNIKE BY YOUを利用すると良いかもしれません。
NIKE BY YOUはシューズを自分の好きなカラーにカスタマイズできるサービスです。PG3はNIKE BY YOUによるカスタマイズが展開されているので、これを使って自分の好きな配色にカスタマイズできます。
今回重要なのはカラーをいじれることではなく、NIKE BY YOUではEPモデルの展開がされていないということです。よってNIKE BY YOUを使って注文すればグローバルラストのシューズを手に入れることができます。価格は通常のモデルよりも2000円ほど高くなってしまうのですが、どうしてもPG3が履きたい!という方は考えてみてもいいと思います。
まとめ
NIKEオンラインで購入した商品のほとんどは30日以内であれば使用後であっても返品が可能ですが、商品を無駄に消耗させるのもよくないと思い、PG3 EPは実際に履いてプレーすることなく返品しました。
また今回の経験から、ナイキのシューズ選びではEPモデルは僕の足には合わないのだということが決定的に思い知らされました。これからはEPモデルを避けて選ぶ必要がありそうです。同じ理由でアシックスのシューズなんかも合わないので、シューズ選びの選択肢が狭いのが残念です。
それにしてもNIKEオンラインの送料無料サービスと返品サービスは素晴らしいですね。気軽に試して合わない場合は簡単に返品ができるというのは靴のオンライン購入のハードルを大きく下げたのではないかなと思います。
自分の足のサイズとナイキのシューズのサイズ感、素材についての理解が深まれば、店頭で試着しなくてもジャストサイズが選べるようになるだろうと感じています。試着して買わないのは店員の視線が痛いので、試着なしで選べるようになれるとかなり助かりますね。
今回は以上です。それではまた。