学生のうちから副業や投資について真剣に考えておくべき理由

学生のうちから副業や投資について真剣に考えておくべき理由

こんにちは。今回は投資・副業についての記事です。

僕は現在学生なので、就職をする前からそんな話ばかりしていると目の前の学生生活や就活に力を入れるべきだとお叱りを受けるかもしれません。しかし学生である僕がこのように投資や副業といったお金稼ぎの手段にこだわるのには達成すべき目標があるからです。

それが将来的にサラリーマンとして働き続けなくとも生きていけるようになる、という目標です。

副業や資産運用はこの目標を達成するのに必要な手段だと考えています。ではなぜ、この2つが将来サラリーマンを辞めるために必要だと僕が考えているのかについて順を追って話していきます。

Advertisement

なぜ副業や投資にこだわるのか

労働では努力と収入は比例しない

例えば僕の通う大学には優秀な人たちがちらほらいます。彼らは僕の何倍も真剣に研究に取り組み、僕よりも多くの時間を研究に捧げています。半年以上の海外留学もして英語を学び、海外の研究者との共同研究なども経験しているそうです。

努力を数値化できるとするなら、彼らの研究への努力量はゆうに僕の3倍はあるでしょう。しかし彼らと僕の間に将来3倍の賃金格差が生まれるかと問われれば答えはノーです。彼らはおそらく非常にレベルの高い企業へと就職できるでしょうが、専攻の恩恵もあって僕もそれなり以上の企業へと就職できる公算はあります。

そして学歴が同じである以上、優秀な彼らと普通の僕との間で発生しうる所得の差は大きくとも1.5倍程度でしょう。特に若いうちの給与格差はさらに小さいものとなるはずです。

ならば一定以上の収入が見込める段階まできた時点、すなわち優良企業への入社または入社できる見込みが得られた段階で、サラリーマンとしての給料以外の収入源を作る方に労力を割いた方が生涯所得を最大化するのに有利なのではないか?

そのように考えた結果、僕は将来のための副業や資産運用について真剣に考えるようになりました。

 

副業と投資で収入を増やしていくのが合理的

本業であるサラリーマンとしての給料が増やせないならば、別の手段で収入を増やすしかありません。

副業

以前はほとんどの企業で副業は禁止されていたそうですが、最近は副業を解禁している企業も増えてきています。副業で収入を得ることで、早期リタイアのための資産形成を加速させることができます。

しかしここでいう副業は、時間労働で稼ぐアルバイトのような労働形態を指してはいません。ブログ、アフィリエイト、YouTuber、フォトストック…etc. 何でもいいですが、自分が仕事をしていない間もお金を稼ぎ続けてくれる資産を作ることがサラリーマンの副業として適しています。

僕は早期リタイアを目指してはいますが、本業であるサラリーマンとしての仕事をおろそかにしていいと考えているわけではありません。時間の拘束がなく、仕事量を調整しやすい副業を考えるべきでしょう。

このような個人事業的な仕事は会社員とは逆で、労力をつぎ込むほど指数関数的な収益の増加が期待できます。このことも会社員の副業として適している理由といえるでしょう。

安定している会社員としての給料と、うまく波に乗れば大きく収益を伸ばせる副業の組み合わせという構図です。

投資

早期リタイアの手法として「一定の資金が貯まったら運用して利益を生み出す」というのは定番ですが、そのお金を貯めるのにも投資は有効です。

給料や副業からの収入のうち余剰資金を貯金するのではなく資産運用に回すことでより早く資産を積みげることができます。当然リスクは負うことになりますが、分散投資、長期投資を徹底すればそのリスクも低減することができます。

僕の場合はインデックスファンドを利用した世界全体や米国市場への分散投資で、地道に資産を積み立てていく予定です。この手法なら期待値として年間利回り5%程度は十分狙えると考えています。

そして資金が5000万円を超えると、働かなくても資産運用の利益で生きていけると言われています。この金額が脱サラを達成するためのひとつのゴールと言えるでしょう。

 

資産を増やした先に何があるのか

合理的に収入と資産を増やしていくことこだわってきましたが、資産を積み重ねたその先には一体何があるというのでしょうか。

正直にいってまだ学生である僕は、将来働かなくても生きていけるようになったとして自分がどういう生活を送りたいと思うのか想像することができません。

サラリーマンとしての仕事に満足して結局仕事を続けるのかもしれないし、副業を本業にして生きていこうと考えるかもしれません。働くことに疲れて、仕事をせずに田舎へ隠居するという可能性もあります。

どんな方向に転ぶのかはサッパリ分かりませんが、サラリーマンとしての労働が絶対ではなくなるというだけで、人生の選択肢が広くなることは間違いありません

僕はただ、将来の自分に選択肢を与えられるような生き方をしたいだけなんだと思います。本当は何かしらの目標があった方が投資を続けるモチベーションとしてはいいのでしょうけどね。

皆さんはどうでしょうか。経済的な自由を手に入れた後、何かやりたいことや挑戦したいことはありますか?

 

まとめ

僕が考える、学生のうちから投資や就職後の副業について考えておくべき理由についてでした。共感してくれた人がいれば幸いです。

もともとは大学生・大学院生の間に就職後も続けられる副業を作っておくことで、月々の奨学金の返済を賄うというところまでしか考えていなかったのですが、それが発展して脱サラへの道を夢想するようになってしまいました。

 

720万の借金背負うことが確定している管理人の話

今はまだ副業であるブログ運営も投資も生み出す利益は微々たるものなので、将来の脱サラ計画が成功する見通しは立っていません。5年後10年後に同じ気持ちを持ち続けていられるかも定かではない状況です。

将来の僕がこのブログ記事を見返したときに若気の至りだったと思うのか、それともこれが自分の原点だったなと思い返すことができるのか。願わくば後者であって欲しいものです。

自分語りな記事になってしまいましたが、これで以上です。それでは。

大学・大学院カテゴリの最新記事