TOEIC対策ついでに英文多読を始めることにしました

TOEIC対策ついでに英文多読を始めることにしました

こんにちは!ブログ管理人のとことんです。

今回の記事は英語学習についてです。タイトル通り、英語の学習方法のひとつとしてよく知られている英文多読を始めることにしました。英語学習は多くの方法論が展開されており、どの方法が自分に最も合っているのかが分からないという人も多いと思います。この記事では僕が勉強方法として英文多読という方法を選んだ理由や使用する教材などをお話していこうと思います。

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英語の勉強を始めることにした理由

僕も大学院生になったのでそろそろ就活について考えなければならない時期にきてしまいました。そして就活で必要になるのがTOEICのスコアです。日本の就活では英語力の指標としてTOEICのスコアが主に使われるので、海外に展開しているような大企業への就職を希望するのであればTOEICである程度の高得点を取っておくことが望ましいとされています。

僕の場合は大学院の専攻が電気系なので就職先はおそらくメーカー(製造業)になると思います。多くのメーカーは海外に事業所を持っているので海外出張なんかも普通にあるらしいので、英語力が評価につながることはまず間違いありません。

そこで就活が始まるまでにTOEICでできれば700点以上をとっておきたいところです。とはいえ学部4年生の頃に受けた時のTOEICスコアは500点ほどだったので、今のままでは厳しそうです。というわけで、英語学習を始めることにしました。

 

英文多読という方法を選んだ理由

TOEIC対策として英文多読を始めると言いましたが、そこに違和感を覚える方もいると思います。TOEICのスコアを上げることが目的なのだから、当然TOEIC対策本を使って問題集を解いたり、問題形式に慣れる方が効率的だと思います。

しかし僕の場合は大学1年生から4年生まで、長期休暇の度に英語の勉強を始めよう!と決心しては毎回勉強せずに新学期を迎えてきたという前科があります。本当に切羽詰まった状況にならなければ、興味のないことに取り組めないダメ人間だということがすでに分かっているのです。

その点英文多読であれば興味がある本を英語の勉強ついでに読めるので、まだ楽しみながら続けられそうだと感じました。安易かもしれませんが、これが僕が英文多読を始めようと決めた理由です。

また、大学院になって英語の論文を読む機会が増えると予想されるので、英語の長文を読み解く能力が効率的につけられそうだと思ったのがもう一つの理由です。

ただ、最初から完全な洋書を多読用の教材として用いると、知らない単語や表現が多すぎて挫折するであろうことが予想できたので、対訳本と呼ばれる片方のページに英語が、もう片方のページに日本語が載っている本を使ってトレーニングしていこうと思います。日本語訳がついているため割高ですが、将来への投資だと思って買いました。

 

TOEIC対策に使用する教材

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ


TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

TOEICに頻出の単語をまとめた有名な単語帳です。TOEICは同じ単語の出現率が高いので、TOEICに特化した英単語を覚えておくことは必須です。有名どころであれば何でも良いと思います。

目的:TOEICに特化した単語力の養成

DUO3.0


DUO 3.0

DUO3.0は現代英語に重要な単語1572語と熟語997語を重複なく560文の例文に凝縮させた英文集です。もちろん英文の下には単語や熟語の解説が書かれています。

例文に単語と熟語を詰め込んだと聞くと、不自然な英文になっているのではないかと不安になると思いますが、アメリカの大学教授を含む英語ネイティブ15名のチェックのもと制作されているので、表現が自然で覚える価値のある英文に仕上がっているそうです。

別売りでCDが販売されているので、リスニング力の強化やシャドーイングにも使えます。

目的:英単語、熟語の暗記、リスニング能力の強化

英語で読むシャーロック・ホームズ(音声付き)


MP3 CD付 英語で読むシャーロック・ホームズ シャーロキアンが愛した5篇 The Best 5 of Sherlock Holmes by Sherlockian【日英対訳】 (IBC対訳ライブラリー)

英文多読を実践するために最近買ったのがこのIBC対訳ライブラリーの英語で読むシリーズです。このシリーズは古くから愛されている小説を対訳本として販売しています。シリーズの他の本にはグリム童話や星の王子さまなど有名どころがそろっています。今回シャーロック・ホームズを選んだ理由は特にありません(笑)。

TOEICはまだ一度しか受けたことがありませんが、分からないところはスッパリ飛ばしたにも関わらず時間ぎりぎりだったので、英文を読み解くスピードがかなり重要になると感じました。英文多読では量をこなしていくうちに、読むスピードも上がることが期待できます。また、CD音声付きだったのでリスニングの勉強にも使ってみます。

目的:英語長文を読む力を養う、速読力をつける、リスニング力の強化

 

僕のTOEICスコアの現状と目標

学部4年生の頃に受けたTOEICのスコアはリスニング215点、リーディング295点の計510点でした。我ながらしょぼい点数ですね…。特にリスニングが低かったので、最近はDUO3.0のCDを普段から聞くようにしています。

次回の試験の日程はまだ決めていませんが、たぶん夏くらいになると思います。目標スコアはリスニング300点、リーディング350点の計650点を目標にしたいと思います。研究室の先輩によると履歴書に書くには600点以上はあった方が良いそうなので、600点は絶対に超えたいですね。

 

まとめ

僕が英文多読を始める理由と目標についての記事でした。英文多読はその名前の通り読んだ量が重要になるので、教材として挙げた対訳本を読み終えたらどんどん新しい本に挑戦していこうと思います。

リスニングに関してはDUO3.0と対訳本(シャーロック・ホームズ)の例文音声だけでは不足すると思うので、他の方法も考えておこうと思います。今検討しているのは、洋画を英語の字幕付きで視聴するという勉強法です。

今後も楽しみながら英語が勉強できる方法を探していきます。TOEICのスコアや英文多読の効果などもブログで報告していく予定なのでどうぞよろしく。

それでは今回は以上です。それでは~。

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