背が低い人にマッチョが多いと感じる理由4選!

背が低い人にマッチョが多いと感じる理由4選!

日本では筋肉をゴリゴリにつけたマッチョは数が少ないためあまり見かけませんが、どちらかといえば背の低い人にマッチョが多いと感じたことはありませんか?実際に町を歩いていて見かけることが多いのは、圧倒的に低身長マッチョの方です。

なぜ低身長の方がマッチョの割合が高いのでしょうか。これには一応理由があります。端的に言えば、背が低い人の方がマッチョになりやすいのです。今回は身長が低い人にマッチョが多いと感じる理由について見ていきましょう。

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1.同じ筋肉量でもより太く、厚みが出る

体質による個人差はありますが、筋肉量を増やすのに必要なトレーニング量や食事量は身長に関わらず大体同じです。

しかし同じ筋肉量(体積)であっても身長が低い方がより筋肉が発達した体つきに見えます。これは背が低い方が手足などの体の各パーツが短いため筋肉がより太く、厚みが出るためです。

ボディビルダーに背が低い人が多いのも同じ理由です。ボディビルは背が低い人ほど筋肉が発達して見えて有利になるのです。そのためボディビル競技者に背が低い人が多いというわけですね。

 

2.筋トレにより体型が変化しやすい

上で挙げた理由と少しかぶりますが、身長が低い方が筋トレによる体型の変化を実感しやすいのです。

多くの物事においてそうであるように、筋トレで成果を出すために必要なのは継続することです。他人の目から見て体つきが変わったと感じられるまでには、筋トレ開始から3カ月かかると言われています。

多くの人はトレーニングを始めてすぐには成果が出ないので、この3カ月の間にほとんどの人がモチベーションを失って筋トレを辞めていきます。

しかしながら、身長が低いと少しの筋肉量の増加でも、背が高い人に比べ体型が大きく変化しますすなわち比較的筋トレの成果がでやすいというわけです。そのため身長が低い人はやる気を保ったまま筋トレを継続しやすくなります。

そういうわけで背が低い方がより短期間で目に見える変化が得られ、筋トレにハマる人も多くなるわけです。

 

3.ウェイトトレーニングの記録が伸ばしやすい

身長が低い方が有利なのはボディビルのような見栄えを競う競技だけでなく、パワーリフティングなどのスポーツでも同じです。ベンチプレスやスクワットといった種目では背が低い方が重たい重量を挙上するのに有利なのです。

これは背が低い方が手足が短くなるため、バーベルの挙上距離が短くて済むからです。同じ筋肉量であれば背の低い人の方がより高重量でトレーニングできます

また、記録も伸ばしやすいため成長も感じやすいというメリットもあります。これもモチベーションの向上に繋がるでしょう。

 

4.高身長マッチョに比べ食事が少なくて済む

筋肉を付けていくうえで筋トレ以上に大切なのが食事です。摂取カロリーやタンパク質が十分に取れていなければ、どんなに筋トレを頑張っても筋肉はつきません。筋肉を付けるために必要な食事量は体重に大体比例するので、高身長マッチョに比べれば必要な食事量は少なくなります

僕もそうですが、食が細い人にとっては食事量を増やすのは筋トレ以上にきついものなので、食事が少なくても筋肥大できるのは大きなメリットといえるでしょう。

また食事量が少なければ食費やプロテイン代も抑えることができるので、お財布にも優しいというメリットもあります。

 

まとめ

以上4つが身長が低い人が筋トレにハマりやすい理由でした。たまに背の低いマッチョを見て、筋肉を付けると背が伸びなくなるんだと言う人がいますが、これは誤りです。筋肉を付けたから背が伸びないのではなく、背が低い方が筋肉を付けるのに有利かつ、マッチョに見えやすいというのが真相です。

逆に背の高い人はある程度の筋肉量があっても、手足が長いために筋肉の太さや厚みが目立たないためマッチョに見えずらいので、背が高い人はマッチョが少ないと感じるのです。

なんだかマッチョという言葉を連呼する記事になってしまいましたが、以上が背が低い人にマッチョが多いと感じる理由4選でした。納得いただけたでしょうか?

追記:高身長が筋肉を付けるのに不利な理由についても書きました。

高身長の人が筋肉をつけるのに不利な理由について!

それでは今回は以上です。それではまた。

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